へんな縦連打の話(その1)
ビートマニアのみなさんへ
へんな縦連打ってありますよね、あれのせいでコンボが切れたりして怒りたくなるけど譜面製作者の人間味を感じてなんだかんだで嫌いにはなれないものです。
これはあのようなへんな縦連打はどうして生まれてしまったのかを勝手に想像してみるコーナーです。
へんな縦連打1号
HIGH(A)
Beatmania IIDX 10th Style - HIGH [ANOTHER] - YouTube
お気に入りの良曲良譜面。一部を除いて。
縦連は17小節目の終点と18小節目の頭の7鍵にありますね。
17小節目は主旋律をうねうねした階段で叩かせているのですが、その音と18小節目の出だしの音は地続きではありません。(これは後で解説します)
17小節目のうねうね階段の方から見ていきますが、あのうねうね階段は何度も登場するのでここではキックが抜けてより純粋になった41小節目を取り出します。
黒鍵を中心に配置した押しやすい階段で根強いファンがいます。4拍目の3467は右手で取りましょう。
これはいいでしょう。終点が7鍵じゃなかったら台無しです。
では次に18小節目を見ていきます
この7鍵の音はなんでしょうね。
もっと広範囲で見ていきます。
比較のために他のところからも取り出していきましょう
おわかりいただけただろうか。
それでは答え合わせ
(これはH譜面の同じところ)
どうやらここでは567鍵でしゅわしゅわした感じの音を演奏しているようです。
そしてこのしゅわしゅわした音は何度も繰り返すのでこの配置をコピペしたものが元となった譜面が何度も繰り返されています。
今回の場合そのしゅわしゅわした感じの音とうねうね階段それぞれのコピペが合わさった結果このような縦連打が発生してしまったようです。
(同じフレーズなのに配置を変えられても気持ちが悪いのでこれは仕方がない気もする)
今回はSP ANOTHER譜面を取り上げたが、どうやらSP HYPER譜面も縦連打の部分の配置は同じらしい、みんなも気をつけよう!
(この記事は譜面を眺めながら適当に書いたものでプレーしながら検証したものではなく、あくまで「きっと、こうなんだろうな。」という想像です)
おわり